波木井山川施餓鬼法要

8月19日午前11時より波木井山川施餓鬼法要の様子をYouTubeで配信いたします。

今回740回を迎える川施餓鬼法要は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、教団代表者のみの参加となります。
みなさんは各ご家庭でご参加くださいますようお願いいたします。

この動画は波木井山圓実寺関係者及び立正佼成会の参加希望教会のみに配信されます。
視聴は横浜教会会員の皆さんに限定するため、YouTube情報は横浜教会公式LINEアカウントからお知らせします。

円実寺と立正佼成会

円実寺は、鎌倉時代に波木井城の城主・波木井公(南部六郎実長公)が日蓮聖人に寄進した寺として知られます。
また川施餓鬼法要は、近隣を流れる富士川の氾濫で多くの犠牲者が出た際、波木井公が日蓮聖人に請願し、法要を営んだことに由来します。
本会と円実寺との縁は、昭和21年、庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖が七面山参拝の帰路、同寺を参拝したことに始まる。当時の本堂は大変古く、傷んでいたことから、庭野開祖、長沼脇祖が「日蓮聖人の大恩人の波木井公のお寺をこのままにしておけない。私共も応援させて頂きます」と進言されました。
本会会員と檀家(だんか)信徒から浄財の支援も寄せられ、本堂が再建されました。
以来、本会と同寺は親交を深め、庭野開祖も毎年、同寺の川施餓鬼法要に参列されていました。